ほくろの位置が絶妙な人

いよいよ今年もいわゆる暮れに差し掛かってきたようですね。

まぁなにをどうしたって暮れて行くわけですからいちいち悲観してる分だけ毎日は面白くはならないもんです。

だもんで、
なるたけ気づかないフリをしながら
日々ある程度の時間は気絶してみることをオススメします。

こんばんわ。高橋です。

さて、
最近というかちょっと前から気にはなっていたような気もしてた
でもどちらかと言うとどうでもいいような気もする
「ルバァン」
の話です。

日本で長く愛されてきた「ナビスコリッツ」

どうやら、いろいろ大人な事情(詳しくは知らない)で、ナビスコから販売が出来なくなったとかならないとか(あやふや)

かくゆう僕も
さほど興味はなく、リッツがなくなるんだあまああんまり食わないから良しとしよう。と
たかをくくっていたわけです。
まあ正確にはリッツをやめて似た感じのルバァンなるクラッカーを売る気らしいと。

そんなわけで
「リッツなんて自力で買うようなもんじゃないタイプの菓子」
という認識の僕。

なんか気付いたら実家とかにしれっとありますよね?ポテトチップスやらプリングルスとかは買わないけどリッツはかろうじて健康的に大丈夫でしょ!といった
親世代が抱く謎の力強い価値観てどの家庭にもあるはずです。
あと歌舞伎揚げとかソフトサラダとかもその類という認識ではまず間違いないと思います。

まあだからというか
案の定というか
新商品ルバァンの存在を完全に忘れてました。

で、ここから急にサッカーの話なんですが
ちょっと前にルバァンカップなるカップ戦がやってまして。

「え、いつの間に日本でのカップ戦が増えてんだ?」
と僕はひとしきりざわめき立ちました。

しかもなにやらそこそこ盛り上がってるっぽい。

テレビなんかでも当たり前のように
ルバァンカップの話題が流れてましたし。

「いや、新設のカップ戦だろうに。
設立のいきさつとか説明ほしいなー。ナビスコカップとどう違うのかなー」
などと不思議な気持ちでスポーツニュースを見てたんですね。

で、見ながら少しずつ記憶がいろいろと合致しはじめまして。

「あ、さてはこれ、ナビスコカップだな!」

そうなんですよ。

大人な事情でリッツが売れなくなりルバァン推しに舵を切ったナビスコさんが
カップ戦の冠までも商品名に変えてたんですね!

会社名カップ戦から商品名カップ戦に変えてみるという素っ頓狂な意思表示。
ナビスコさんが抱くそれなりの危機感が伝わるようです。

いやまあ、
だからなんだという話なんですが。

名前が変わってもカップ戦は続いていくのだからいいじゃないという話だし。

でもこのルバァン問題の肝はそこじゃないんです。

ここまできたら
みなさんもお気づきだと思います。

リッツからルバァンに変わって
一番恐ろしいことは何か。

そうです。

結局リッツパーティーは閉幕してしまうのか?
ということにつきるわけですよ。

正確には
ミスターリッツ沢口靖子さんのこれからの生活はいかに?
ということが問題なわけです。(ミスターではないけど)

チーズやフルーツなどをやみくもに乗せては訳もわからずはしゃぐだけのあの
「リッツパーティー」

沢口靖子さんが提唱した
「オン・ザ・リッツ」という発明。

かのボブディランがノーベル賞受賞
という時代ですから
「オン・ザ・リッツ」発明者の沢口さんも候補ぐらいにはなって然るべきではとの意見もあると聞きます。

聞けば
28年間もリッツの素晴らしさを伝承すべくCMを続けていたと言うじゃないですか!

ヤバいぞ。
いよいよヤバい。

「いくらクラッカーなる土台に
やみくもに食材を乗せるだけの催しだからといったとしても
ルバァンパーティーなんてものは
それはもう、リッツパーティーじゃないでしょ!」
と沢口さんの全くもって正論すぎる
かつ、明らかにお門違いな逆鱗に触れあっさりと降板するからね!とか言いだしかねない。

どうするナビスコ。
どうなる靖子。

と、
今になってそれなりに慌ててしまった僕ですが、
すぐに落ち着いてサクッとネットで調べました(軽い)

そこには
「ルバァンになっても沢口靖子さんCM継続」の文字が!

いやあよかった。
まだまだやってたんすねえ。

みなさんもホッと胸を撫で下ろした瞬間だとおもいます。

だもんで、
パーティーは続くみたいです。

要するに
名前が変わってもカップ戦は続くように
沢口靖子さんの地道な布教活動も
まだまだ続くのでした。
ホント長年に渡りお疲れ様です!

あとは沢口靖子さん主演の
こちらもロングランシリーズ「科捜研の女」もよろしくお願いいたします。
僕もいつか観ようと思ってます。すみません。

さあエンディングの時間が来ました。

国産クラッカーの悲喜こもごも的な話題とか
ましてや沢口靖子さんの八面六臂の活躍の話なども全く長引かせるつもりはなかったのですが
まあ、角度を変えれば終わってみれば
通常運転な僕でしたね。

だもんで
これからもよろしくお願いいたします。

高橋

長く書くと題名までは頭が回らない

先ほど
よせば良いのに前回のブログを読み返してみたら一つだけ、気になることがあったんですね。

「え、一つだけしか気にならなかったって本気で言ってんの?お前あれだな、バカみたいな顔してんな」
と大半の方はお思いかとは思います。

そもそも論になりますが
僕が書いてるのだから間違いの一つや二つはもちろんありますよ!(カンペキ開き直り)

「いやいや、大体からして結局は何を言いたいのかわかんねえ駄話を止めどなく書いてばっかじゃねえか!てかさ、お前何で生きてんの?」
と物騒な思想になってる方も大多数いると聞きます。

が、
前回のブログに関して言えば
奇跡的に気になる箇所は一つです
(話が全く進まないので、異論は認めませんしなんなら然るべき機関に調査を依頼した上で信頼できる報告があがってきてます。ああ前回のブログは完璧に一つですねと)

でですね
結局前回の話しで何が気になったかと言いますと

「やりたくないことだからこそやってみるのも悪くなくない?」

の流れで
来年僕はバブルランか湘南乃風のライブに参加しようか迷いますなあ的な話を書いたと思います。で結局来年はバブルランに行くわと。

でも見返しながら思ったんですよ。

まあ完全にイメージですけど
いざ、バブルランに行ったらなんだか湘南乃風がゲストライブやってるんじゃないかなって。

だから
こりゃあ一石二鳥になりそうだなと思ったのと同時に
1日でその二つをはたして受け止めきれるのか俺は。と。いろんな意味で。

そして散々っぱら悩んだ挙げ句
自分の気持ちのよりどころとしては
「でもナオトインティライミのライブじゃなくて良かったと思おう」
という毒を持って毒を制す的な発想に行き着きました。

…..。

何か多方面から批判がバンバンきそうな流れになったのでオープニングはこれくらいにします。まああくまで僕の好みが問題だと思います。すみません!(強引)

で、話を9月3日深夜2時に戻します。

〜〜〜〜〜〜

バシャーン。

高橋「むは!」

目を覚ますとそこは晴海埠頭3番倉庫だった。

まあここが埠頭の倉庫だということは後になってわかるのだが
今はただ身体を動かそうにも身動きが取れない状況だというこということだけはすぐに理解できた。
身体は浴びせられたであろう大量の水で濡れている。

(縛られてるのか…)

俺はゆっくりと目を開けようとしてみたが
思うようにはひらかない。
これも後でわかることなのだが、
まぶたが腫れ上がり思うように動かすことができなかったのだ。

男1 「まだおネンネの時間には早いよなあ、坊や」

まぶたが開かない俺の耳に
耳障りな声色が流れ込んでくる。

と同時に
その声のおかげでぼんやりと自分が置かれている状況を認識し始めた
いや正確には、ああ俺は少しの間
気を失っていただけだったんだと。

男1 「で、どうだ。白状する気になったかい?」

そう言った男の声が
ある種キッカケのように俺の意識は完全にかつ急速に戻ってきては

高橋「言わないやい!絶対言わないやい!」

何故こんなバカみたいな小学生のごとき話し方をしていたのかの説明は、
まあ、便宜上大胆にカットさせてもらおう。
なぜなら後々わかるはずだからね。

男1 「てめえ、いい加減にしねえか!」

かつて
こんなベタな拷問の場で
いい加減にしろ!と言われた人が
すみませんいい加減にします。となった試しなどないことなど古今東西の映画でもわかりきっているはずだ。
それでもなお、いい加減にしろ!
と迷いなく言えるこの男1は相当なタフガイかただの馬鹿かのどっちかだな
と俺は瞬時に思ったし
正確には、タフガイかつ馬鹿の
世に言うミクスチャー悪者
の線が一番濃いなと思ったというのが正しいところだ。

パチパチパチパチ。
暗闇の中から拍手の音がする。

男2 「(ゆっくり歩きながら)ははは。お見事」

次第に暗闇の中からもう1人別の男が姿を現わすのを俺の腫れ上がった両まぶたは
かろうじてとらえた。

男2 「君には恐れいったよ。大したもんだと言わせてもらいましょう。ですがねえ、高橋さん。君は誇り高き英雄かはたまたただの愚か者か。いずれにせよ私達も手荒なマネはしたくない。ただ素直に言えばすぐに解放して差し上げますよと、言ってるんですがね」

気がつくと
男2は俺のすぐ目の前まで到達しさらに話を続ける。

男2 「いかがですか?悪い話ではないとおもうんですがね」

高橋「言わないやい!絶対に言わないやい!」

こんな場面じゃなくてもいい大人が小学生みたいな話し方を連続でしたらいい加減腹立つし、相手がギャング的な何かならなおさらカチンとくることはさすがの俺もわかってはいたが、ここで小学生みたいな話し方は折れるわけにはいかない(なんでやねん)

男1 「てめえ、ふざけてんのか!」

また定型文を言い放つミクスチャー悪者。

プッ!

俺は男2の顔面に
殴られて出来上がった血の混じりこんだツバを力一杯吹き付けた。

高橋「言わないやい!絶対に言わないやい!」

男2の顔つきがみるみる変わりだす。

男2 「(歯ぎしりしながら)君には失望しました」

ヤバい。
俺はすぐにこの男の狂おしいまでの異変に気付いた時には、すでに手遅れだった。

男2 「だから、、、」

我を忘れたかのように
殺気だった男2は奇声にも似た声で
叫ぶ。

男2 「だから、、、
映画 君の名は。はイマイチ乗り切れなかったと言えと言ってんだろうがあああああ!」

…..

高橋「言わないやい!絶対言わないし、
というか良かったよ全然楽しめたよ。と言ってるでしょうに!」

男2 「そんなはずはない!
あんなピュアなお話しを薄汚れた中年風情の貴様が無邪気に楽しめるはずなどあるわけがない!いろいろとアラが気になって乗り切れなかったクチだろうがああああああ!」

高橋「そ、そ、そ、そんなことないやい!無邪気に楽しめたやい!」

男2 「おや、今、言葉につまったな」

高橋「ギクッ!」

男2 「ギクッって、口に出したな。口に出してギクッって言ったな」

高橋「、、くそう!ここまでか!」

「待ちな」

どこからか声がする。

高橋「あ、あ、あの声は!」

つづく。

〜〜〜〜〜〜〜

いやあ長文。
大河だな。

どうでもいい話をどうでもよく広げるのってなんて楽しいんだろう!

…..。

すみません!
調子に乗ってなかなかの尺になりましたが

次回も
映画君の名は。と愉快な仲間たち
をお送りいたします。

いや、実のところ
武蔵野ハンバーグで今週末に
ちょっとした出番がありまして、
久しぶりにコントをやります。
みたいな話しもしたかったのですが。

また次回の次回かなあ。

まあまたすぐ書きます。

高橋

リターン オブ ザ 金ピカ先生

一昨日あたりから非常にレコードショップがもりあがってるらしいですね。

なんだかんだ僕はまだ手にしていないのですが、おいおまえら奇跡の新譜が出てんぞ!なんつって大変な大騒ぎになってます。

おそらくレコードショップをフラッと歩いてたらそれこそフラッと並んでるから、一瞬通り過ぎてからのお、二度見!!とか絶対なったんだろうなあ。
まままま、まじかよ!とか。
すげー楽しそう!

もちろんその新譜とは星野源さんの「恋」ではなく、ハイスタンダードさん16年ぶりの新譜ですね。

いやあ、よくまあ全く情報が漏れずいきなり店頭に並ばせるなんてことが成功しましたよね!
今この、気を抜くとあっさりダダ漏れちゃうよみなさん気をつけなはれや!
の時代だからさらにすごいなあ。

そんな流れでまた本日、一緒に働いていたアルバイトさん(大学生)とこの祭りの話題でいっちょ盛り上がるか!と無駄に話しをふりだした所、しょっぱなから意外な方向に話は向かいました。

僕「いやあ、ハイスタ出したみたいすねえ」

アルバイトさん「そこの楽しそうな中年の方」

僕「僕?」

アルバイトさん「それは食べたら美味しいんですか?」

…..,。

こんな「2番じゃダメなんですか?」的な言い方では全くなかったしなんなら割と良い人なんですか、まあはっきりハイスタンダードをご存知ではないとのこと。

でも、いや、そうなんですよ。

ハタチそこそこの方みんなが当たり前のようにハイスタを知ってるはずがない訳で。
いやマジか、とは思いましたが。

いやこれ、
思い切って冷静になってみると
意外にもマジなんですよ。

気がつくと
自分が欲しい情報だけをネットやらツイッターやら、えーとあとなんだ。
ありますよねいろいろ手軽にゲットできちゃう情報源は。

自分で自分好みの情報を
思う様チョイスしながら楽しんでいいんだぜ!なこの便利な時代には非常に助かってますし有難い話です。

「ハズレを引く」リスク
がめちゃくちゃ軽減されるから無駄な時間を使わなくて済む的な感じですよね。

つまるところ
僕の周りには
僕が僕だけの価値観で選んだ
僕の興味のある話題、僕が知りたい情報がさも世界の中心のように溢れていて、
その中で今は
「おいおまいら!
ハイスタンダードが新譜リリースしたんだってな!」のニュースが日本全体で一番ホットな話題だと信じきっていたんすねえ。

まあ何が言いたいかと言うとですが
このままいくと自分の好みの物だけに囲まれて生きていけてしまうぜ、わーい。
とか思いましてですね、、、

いやいいんですよ。そりゃあ楽しいんですね。

でも、ひるがえっておのれ自身を鑑みるに、
強烈な体験や記憶の中には、
強烈な嫌悪感や受け入れがたさ
みたいなものから得ることも多分にあったわけですよ!

…..。

あれ大丈夫かな。

このまま行くと大丈夫じゃなくなりそうなんで結論にいきますが(勝手)

何も知らなかったいつかの童子のように
知らない知りたくない世界に無防備で突っ込むおっかなさと
いや怖ええけど怖ええんだけど
行ったら何かあるのか?
みたいな気持ちを忘れちゃなんねえな、つってね。

偉そうに書きましたが
言うならば
中学一年男子が
図らずも隣の浪人生のアパートで
オジーオズボーンのあのジャケットを見てしまい、なんだか寝付けない夜。
みたいな感じを想像していただくと話は早いかなと思います(早い訳がない)

だもんで、僕は来年夏
今一番行きたくはない
あのバブルラン(ご存知ない方は調べていただいて)に参加しようかと今決めました。
湘南乃風のライブとけっこう迷いましたが
今回はバブルランで。

あーマジでやだなーだし楽しみだし。

ではまたまた。

高橋