4月1日が二度あれば。

すごく楽しみにしていた「ラ・ラ・ランド」が、「んー、にんともかんとも…」な感じだったわけですが、まあ何回かアガル瞬間はあったので、そこは純粋に良かったです。

そしていよいよ
4月1日からは待ちに待った
「レゴバットマン・ザ・ムービー」
がはじまりますよね!
いやあ、あいつが帰ってきますよ!

僕の心のベストテン第一位を
名作「クールランニング」と分け合っていると言われる「レゴムービー」のスピンオフなわけですから、いやあホントに楽しみしかないです。

しかも何やら先月あたり全米公開されて
興行収入初登場1位になったとかなんとか。

まあ日本だと微妙な扱いになりそうですが、
みなさん、なるたけ観ましょうよ!劇場で会いましょうよ!

まあ、今まで僕が「レゴムービー」オススメして観た方の大半が、そんなに盛り上がってないのが心配ではありますが…

てなわけで、
さっそくインド話なわけですが、
前回順調にスタートを切ったからには、今回もはりきって続きですよね。わかってます。

そんなもんもちろんですよ。
レゴバットマンのゴリ押しで行数を稼いだ上に、2回目から脱線とかクズですよ、ねえ?
はい。

………。

でもなあ、やっぱなあ。

いやすみません。
気になるニュースがありまして。

今日本国民が注目のあの話題なんで、
僕みたいなのがわざわざ「やれなんだ!」とか、「それみたことか!」なんて言うのも野暮なんですが、やはりあの話題には一言言わずにはいられません。

いや何がって
「武田鉄矢、6代目水戸黄門様に」に決まってますよ!

そう、日本人誰しも心にそれぞれの鉄矢がいます。それは、もういますよ。

海援隊で歌う鉄矢。
黄色いハンカチ鉄矢から金八、オリキンさんでの役者鉄矢。
わりと鼻に付く坂本竜馬好きアピール鉄矢などもさもありなん、よせばいいのにトラック前に飛び出して、案の定「死にてえのかバカヤロウ!」と怒られる鉄矢なんかもうジャパニーズスタンダードと言っていいでしょう。

でもやはり僕らは皆、ハンガーヌンチャク世代。

「刑事物語の片山が見たい」

街頭アンケートで
「もしも願いが一つだけ叶うなら何をお願いますか?」といった小林明子的な質問があったらいつでもこう答える準備は出来てます(頭おかしい)

あと、僕たまに台本みたいなのを書いたりしてるんですが、いつか何処かに
「違うっ!木のやつー!!!」
ってあの名台詞をバレないように放り込んでやろうと常日頃から思って生きてはいます(それはバレる)

しかし最近の鉄矢はですね、
んーどこか元気ないというか、感情穏やかないい人役が多いような、「鉄矢いると締まるよね」といったいい塩梅の脇役ポジションになってしまってるように感じます。いやもちろん悪くはないんですよ?ワキテツヤも。この前のキムタクドラマに出てたのも良かったですし。

でもね、
やっぱり鉄矢は声張らなきゃ!

あの情けない声で、顔で、体型で、感情を爆発させてメイン張る鉄矢が見たい!そんな鉄矢がいい!

ん。

あ、いやまさか、
自分の中にこんな鉄矢愛があるとは、自分でも若干引いてます。

まあつっても僕
鉄矢印の赤いきつねなんかより
断然どん兵衛派なんですけどね(なんの話だ)

ていうか、
結局、トータル、
日本のうどんて全部どん兵衛でよくないですか?

味、値段、手軽さ、24時間いつでもどこでも食えるし。

うどんのことはもうね、どん兵衛にまかせとけば大丈夫っしょ!

……。

しまった。

長くなる予感しかない…

だいぶ話逸れましたが、
「結局、どん兵衛最強説」は
また機会があればじっくりと書きます。(必要ない必要ない←アフラックCMの黒いほうのアヒル口調で)

あ、あれなんですよ!

話は変わりますが、

「どん兵衛がうまい=大人」
だなーと感じますよね(続くんかい)

子供のころ
「赤いきつね」と「どん兵衛」っていっしょくたじゃなかったですか?

なんか、宣伝の打たれ具合とかメジャー感とか大差ないし、なんなら味もほぼ一緒なイメージだったんです。

でも、
ある時から思います。

「あれ、全然違う…どん兵衛、頭ひとつ抜けてね?」
って。

子供のころ無知だったからわからなかったけど、同じに見えてた二つの差が自然と分かった時に
人は「もうひとつの成人式」
を迎えるんだなあと瀬戸内に沈む夕陽を見ながら涙したものです(もちろんフカシ)

これと似た現象に
セブンイレブンvsファミマ
吉野家vs松屋
カルビーvs湖池屋
宇多田ヒカルvs倉木麻衣
野村沙知代vs浅香光代(これはどっちもどっち)
大島渚vs野坂昭如(これもどっちもどっち)
松野明美vs有森裕子(これは今の松野明美見てるとオリンピック候補だったとは思えないからなんかうやむや)
星野仙一vs田淵幸一vs山本浩二(これはただの仲良し)
など。

その時はよくわからなかったが、今思うと差があったんだなあとわかるものって結構ありますよね。

まあだからなんだという話ですが。

あ、鉄矢の黄門様の話だ!

だから僕が何に期待してるかって
たぶん鉄矢は印籠の代わりにハンガーを懐には忍ばせる気があるんじゃないのか?ってことで。

しかし、もちろんそこには絶対的に手助けが必要となります。

いくら鉄矢が印籠を出さずに
木製ハンガー出して振り回したくても、
天下の水戸黄門でそれをやるにはハードルが高すぎるはずです。

ましてや、水戸黄門を相当楽しみにしているシルバーな世代には鳩が豆鉄砲を食らったような話になりかねない。

そうなると、どうすればスムーズに木製ハンガー出せるのか?

そりゃあ、助さん角さんの出番でしょう。

流れはこうです。

懐に手を入れてハンガーを握りしめたはいいが、ためらいと恐怖でフリーズする鉄矢。

「おっとお、出るか出るかあ!」とコメディ色強目に煽る角さん

「いや、あれを出さなきゃいいけど!!」と大きな声で前フリをいれる助さん

「そうそう!印籠の代わりにハンガー出してそれをヌンチャクに見立てて暴れなきゃいいけど!!!」とさらに丁寧な前フリをする角さん

しっかり前フリしてくれたから
スベる心配なく安心してハンガーが出せて自由になる鉄矢

これこそ3人揃って水戸黄門。
愛ある連携ですよね。

あー、刑事物語水戸編
見たいなああ(たぶんというか絶対無理)

だいぶしょうもないこと書いたんで
次回は旅行記にします。毎度すみません!

予告
「僕らがインドに旅に出る理由〜まあ特にはなかったんだけどね〜それはちょっと」

頑張ります。

高橋

インド旅行記〜深い河はホントに深かったのかな〜 その1

歌川 「あんなもん…」

僕 「…」

歌川 「あんなもん、ウォーキングデッドやないかい!!!」

そんな歌川渾身の叫びは、真夜中のインド・デリー国際空港の天井に吸い込まれていった。

いや、正確に言えば2000年当時ウォーキングデッドはまだ放送されてなかったので、こんな風には全然言ってなかったが、まあそんな気持ちだったということだ。

僕 「で、出れねえ…」

歌川 「…多分身ぐるみ剥がされるな」

僕らは明らかに甘く見ていた。

いくらインド着が真夜中だからといって、とりあえずデリー市内までタクシーにさえ乗ればなんとかなるっしょと。

今までの旅だって現地深夜着の便を使ってたし、なにより航空券が安かった。

しかし、そんなちょっと手慣れたバックパッカー気取りの輩をさすがのインドさんは容赦してはくれない。
手厚い歓迎という名のいやがらせが僕らを迎えてくれる。ホントいいのに出迎えとか。

などと完全にネガティヴなはじまりかと思われるかもしれないが、
いきなりワンパン食らわされクラクラきてはいたが、実のところそんなに悪い気もしなかったりした。

(これーこれー!)

僕はだいぶビビりながらも、心の中ではうっすらこう考えていた。
多分、歌川も同じだったと思う。

では、何がかくも容赦なくもまた、これーこれー!なのか?

インド旅行記
〜つってもだいぶ前の話だからそこは曖昧な記憶と共に〜

はじまります。

〜〜〜〜〜〜〜

高橋

ブランニューなキャデラック

いやーまた空いてしまいました。

なぜにこんなに空いてしまったかと言いますと、なにも夜道を一人で歩いていたら、いきなり後ろから大きめの黒いビニール袋を頭にかぶされた後、乱暴にライトバンみたいなのに押し込まれては気絶し、気がついたら廃墟の工場跡地にいて、いわれもない容疑をかけられては強めの拷問を何日も受けていて家に帰れなかったのでブログどころではなかったとか、
まあこれはみんな一度はやってみたいと思ってるやつだとは思うんですが、
そろそろ右手をコブラみたいにサイコガンにしたいなと思い立ち、自力でなんとかしようと頑張っていたので、右手は極力サイコガン装着タイムに割いていて、ブログ書こうにも右手が塞がっていたので書けなかったとかではなく、
まあ単に「なんとなく」書かなかっただけなんですね。すみません。

ですが、みなさん。
そうこうしてる内に
暦の上では3月ですってよ。

いや、どう低く見積もっても
まだ1月半ばぐらいだからまあいっか(何がいっかかは知らない)がしっくりくるんですが、
なにやら全世界が我も我もといわんばかりに、3月入ったんですってね。
まあ一般的にこの世は多数決の世界みたいだから一応は飲み込みますが、相変わらず世知辛いっすよねえ。

もう年間100回ブログを更新するなんて絵空事はですね、
みなさん自宅からアクセス良好なそれぞれの「彼岸の彼方」にでも置いといていただけたらなあと。

具体的な場所を言いますと
小田急線界隈の方なんかは登戸あたり。
京王線は飛田給。
南武線は分倍河原。
西武是政線はもう全部。
がいわゆる彼岸の彼方的な場所だと僕は聞いてます(個人差あり)

まあですので、またそれなりにまずまず頑張って更新して行こうかと思います。
よろしくお願いいたします。

で、今が旬のふきのとうを芝生で一人食べながら思ったんですよ。

「あ、旅行記って書きやすいわ」
って。

まあ、みなさんがどこまで楽しんでいただいてるかはよくはわからないんですが、
わりに評判はいいらしいよと
ムーバス(武蔵野市のコミュニティバス)に乗ってた老夫婦が小ざさのモナカを食べながら教えてくれました(もちろんフカシ)

僕でいうと割と旅行は好きな方だし、なにより外国の話だから自分のことようにカチンときたりする方少なめかなとか、それは言い過ぎだよと!とかの指摘の当たりがユルめなのが心強い。

というわけでみなさん。
次回から「インド旅行記」がはじまります。
てか、はじめっから。

つってもインド行ったのなんて10年以上前なんですが、
世の中のご多聞にもれず
僕の初インドもそれはびっくり旅行でした。

普通インド人もびっくりとかよく聞きますが、それはカレーの話で
今回のケースに限っては
いや、こっちの方がびっくりだわ!
って話を書いていこいかと思います。

多分というか絶対なかなか進まない脱線が本線みたいな内容になるかと思いますが
ブログ読み終わって
昼寝かましたらすっかり忘れてるみたいなのを目指して新章がスタートいたします。

よろしくお願いします。

高橋