らららららんど、らららんど。

前回からだいぶ空いてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

なぜにこんなに空いたかというと、
そんなの「マジでおっくうだった」
としか言いようがなく、年始に今年は100回書くぜみたいな威勢のいいハッタリを効かしたはずが、まあ案の定、自分の身の丈以上のハッタリだったものですから、まあ許してつかあさいとしか言いようがないわけです。

まあ、あと理由らしきものがあるとするならば、R-1ぐらんぷり一回戦に出たからとかも、あるにはあります。

もちろん、そんなのは1月初めの話しだし、箸にも棒にも引っかからなかったわけですから、わりと時間はあったんですよね。

だもんで
今回はそのR-1ぐらんぷり挑戦惨敗記みたいなの書こうかとも思ったんですが、絶対長くなるやつだから迷いますわあ(こたつでポンカン食べながら)

それよりも今言いたいのは
前回の「かずや、C°-uteライブに行く」がはじまってしまったのだから、ある程度そちらも気を配らないと取っ散らかりますよね(通常運転)

その「ベイブ、都へ行く」みたいなノリではじまった「かずや、C°-uteライブに行く」ですが、前回のブログ書いた後に、あのC°-ute推し△△さんと仕事が一緒になったりしまして、「こいつは丁度いいや!C°-uteのことブログで書きましたよ△△さん!」とか言いつつ年始の挨拶がてらご機嫌でも伺おうかなとか、なかなかの打算感でお話を切り出したわけです。

僕 「前回のブログ見ました?」

△△さん 「…ああ」

僕 「いやあ、C°-uteの話、はじまっちゃいました!まあ、△△さんとかわりと誇張気味におもしろで書いちゃいましたけど、ははは。さーせんす」

△△さん 「おい、そこの正月太り」

僕 「いやまあでも、C°-uteの魅力みたいなものがね、うまい具合に伝わればいいかなあって。あ、そういえば、C°-ute、解散するんすか?」

△△さん 「……」

僕 「あれ…なんだか、おむずかり、のご様子かな?」

そんな△△さん、気がつけば僕の目の前30センチまで無言で到達していました。

次の瞬間。

「スコォーーン」

まさかの△△さんの右足が僕の左脛に飛んできました。

正確に言えば、△△さんの履いている鉄の板が入ったかっちかちの安全靴が僕のむき出しの左毛づねの骨に的確にヒットしてたんですね。

僕 「……」

△△さん 「……」

僕 「……」

△△さん 「……」

僕 「ウワアーーーーーーーオ!!」

まあ分かりづらいかもしれないので解説しますと、
カートゥーンアニメ ロードランナーの敵役ウイリーコヨーテが相手に落とす100tと書かれたデカイ重りを誤って自分のつま先に落としてしまい、何が起きたか理解するまでの一拍あってからの、あの「ウワアーーーーオ!」とだとおもってください(トムとジェリーのあの場面に置き換え可)

僕 「ひ、ひでえや!正月早々とんだお年玉だああああ!」

△△さん 「ピーピーピーピーうるせえな!トンボか!」

僕 「………」

△△さん 「………いや、ピーピーピーピー、長渕のトンボか!つって」

僕 「………いや、僕はトンボではないと思いますが、え、僕、トンボなんすか?」

△△さん 「…お前、なんかきらい」

僕 「もお、なんなんすかあ、わけわからんすわああ」

△△さん 「C°-uteって書いたな」

僕 「はあ!?なにが!!!?」

「スコォン」
また安全靴が飛んできました。

僕 「アウチッ!!!いや書きました!書きましたけど、なんなんすか?」

△△さん 「丸が違う…」

僕 「まる?」

その時、△△さんの背中の龍がシャツの下から浮かび上がり、同時に両肩から湯気が立ち登り始めました(筆者イメージ)

△△さん 「だ、か、ら、キュートの丸の位置はCの後じゃねえ!キュートの丸はCの前。すなわち「°C-ute」と表記するのが、まったくもって正義。それがなあ、オフィシャルだあああ!」

そして、
△△さんの怒りは頂点に達し、ハルクばりの緑色の身体になりましたとさ。

次回 「そっちがハルクならこっちにも考えがあるからな!」

〜〜〜〜〜

…言わんこっちゃないでしょ。

ほっとくとこうなるんですよ。

思いつきだから全然本筋が進まないならまだしも、急に謎の風呂敷を広げちゃうタイプですよ。

まあ、楽しくなってきたんでたぶん次回も続きます。

またすぐに。

高橋

時には地獄の伊東キャンプのように。

あけましておめでとうございます。
元旦からローグワンを観てしまったもんだから、よせばいいのにまたイチからSWを4から観始めたは暇だからまあいいんですが、昨日ようやく7まで無事完了となれば否が応でも、次1じゃないですか?

そうなると思い切って全部無かったことにしてまたローグワン観てからの4に戻ってやろうかとわざわざ言うほどのことじゃない暇な構想をぼんやり画策中だったりします。いやあだいぶたのしかったなあローグワン。

2017年図らずもフォースと共にあけてしまいました高橋です。

昨年末
タイ旅行記を見るからに強引な感じの終わらせに成功したので、これからも無茶な力技込みを放り込みながらいろいろ完結させてやろうかなとか思ったりしてます。

今年もよろしくお願いいたします。

みなさんなんかはもちろん知ったこっちゃないだろうし、僕自身も忘れてはいたんですが、どうやら僕、2015年にアイドルライブに行ったようなんですね。

いや、もちろん行ったのは僕なんで覚えてますよ(どないやねん)

しかし、書き記すほどのエピソードある気が全くしませんよね。

まあ僕が書く話で書き残すほどのエピソードなんか今まであった試しなんかはあるわけないんだから、いつも通りの「とりあえず」で書き始めてみましょう(新年だろうと人間そうそう変わらないよ)

ことの発端
あれは多分、2015年10月ぐらい
職場の誰かしらのなんらかの送別会だったと思います(いきなり失礼)

送別的なわかりやすい儀式もつつがなく終わり、皆一様に雑談などを楽しんでいたわけですが、
僕なんかは以前にもお話ししたハロプロヲタのアルバイト△△さんと話していたんですね。

まあその△△さんはハロプロの中でもとりわけC°-uteというグループをこよなく愛しており、図式としましては、そのアルバイトさんが話すC°-uteの悲喜こもごもを僕がひとしきり聞いてるみたいな感じでした。

つっても、いやいや感とか全くなく、むしろふむふむなるほどみたいな感じであざといぐらい大きめなうなずきとか入れながらも興味深く聞いてたはずです(癖なんですみません)

すると、遠くの席にいた一言で言うとオカッパ頭アルバイトさんがおもむろに楽しげな事を言い放つではありませんか。

オカッパバイト(だいぶ失礼) 「私の大学、C°-ute来ますよ!!!」

凍りつく僕と△△さん

僕 「貴様…今なんつった」

オカッパバイト 「だから、我が学び舎にスーパーアイドルが来るんですよ!」

僕 「△△さん、あいつ、シメますか?」

△△さん 「まったく、おしゃべりが過ぎるぜ、オカッパちゃん」

僕 「…△△さん?」

△△さん 「いいか高橋、一回しか言わないからよく聞け。C°-uteは今年あのオカッパバイトの学園祭にやって来る!もう一度言う、C°-ute様は11月3日○○大学園祭に降臨する!」

僕 「ば、ばかな…しかも、一回しか言わないと言いつつ同じ内容二回言うとは!」

△△さん 「ふ、鳩が豆鉄砲を食らったような顔してからに」

オカッパバイト 「学内のチケット押さえますよ!」

僕 「…いいのか、こんな中年でも」

△△さん 「たかはーーーしっ!!!」

僕 「は!」

△△さん 「楽しむことに歳、関係ないよな?」

僕 「△△さん!」

△△さん 「行ってこい高橋!」

そして日は昇り、朝になった…

つづく。

〜〜〜〜〜

またやりましたな。

今年もくだらない事をよりくだらなく、真面目な事は叱られない程度にくだらなく。

そんな保険をきっちり掛けながら、誰も求めてないだいぶ無理めな年間更新100本目指して頑張ろうかと思います。

繰り返し
今年もよろしくお願いいたします。

高橋一八

イヤーエンド、ブックエンド

とりあえず
タイ旅行記を終わらせないことには人並みに年は越せないだろうし、きっと正月の餅もスムーズに喉を通らないだろうから、ここは黙って書きはじめます。

いやだって餅食いたいくないすか?
まあ個数そんないけないけど。

小学生の時とかのあの石油ストーブの上で餅焼く感じとか、良かったですよねえ。

そういや
実家にあの石油ストーブとかまだあんのかなあ…

まあいいか。

〜〜〜〜〜〜

結局
カオマンガイとかいう美味いやつを求めて辿り着いたそこは、中国の旧正月を祝う人で思う様盛り上がっているという、まあ個人的には全く求めてはいないせわしなくもやかましい中国の方にのみご機嫌なピンポイント地域だったわけですが、いちいち大袈裟に反応してはいられません。

「カオマンガイ食わなきゃ」

だもんで
そんなやかましさを横目にさくさくと調べた住所に辿り着いたのはいいんですが、
いきなり困ったことが起こったのですね。

「あれ?ない、、、
ピンクのカオマンっガイって、なくない?」

明らかに住所は間違ってはいないはず。
にもかかわらず、どう見てもないんですよ。

「おかしいなあ」

ここでいう「おかしいなあ」は「ピンクのカオマンガイないじゃんか!」の「おかしいなあ」でもあると同時に、
「ピンクは無いが、どうやらグリーンはあるようだ、、、」
の「おかしいなあ」でもあります。

説明します。

まずピンクのカオマンガイとは
美味いかどうかは二の次で!と言わんばかりの鮮やかなピンク色の鶏が売りとか、ましてや絶対誰も望んでないのにお米がヤバめのピンクだよ!とかのエキセントリックな話しではなく、まあよくありがちなお店のイメージカラーがピンクという、ざっくり言うと林家ペーパー子さん的な戦略といいますか、笑点で言うと林家こん平枠みたいな、要はルックの話なんですね。

吉野家のオレンジよろしく
そのピンクのカオマンガイさんは
従業員の服がみな一様にピンク
と言うことです。

いやもちろん
売りは味なんでしょうけど
わかりやすくピンク推しで視覚的に印象付けを図ってるようなんですね。

そんな安めの戦略に打ってでてるわけですから、すぐに見つかるはずですよ。普通は。

でもね、僕が見つけたのは
困ったことにグリーンなやつなんですよ。

目指していたピンクなんかでは全然なく素晴らしくわかりやすいグリーンのポロシャツを着た従業員がせわしなく働いている見るからに看板もエバーグリーンなお店。

「あのお店、何色のカオマンガイ屋さんかな?」

と年端もいかないお子様にゆっくりと尋ねたら「は?おまえなめてんの?つうか死ねば」
と予想以上にキレられるのは必至の案件なわけです。

ここで整理しましょう(必要あるかな)

簡単に言うと
ピンクは見当たら無いがグリーンならあるってことです(さっきから言ってる)

「はて、どうしたものか…」

とかなんとか呟きながらそのグリーンなお店の前を何回かやり過ごします。

「やっぱり、グリーンだよな、、、」

無駄な自問自答を繰り返しては
グリーン前で途方に暮れかけていたその時、日本人観光客の男女2.3人のグループが僕の前に現れます。

しかも、手には地球の歩き方。

「まったく、捨てる神あれば拾う神ありだぜ!」

もちろん何かに捨てられた記憶とかは全然ないんですがその都合の良さに

「しばらくは奴らの動向を見守るのも悪くはないな」

と一言で言うと
「いい歳したただの迷子」の僕は、白々しくタバコを吸ったりしながら
「全然ピンクのカオマンガイとかの為にここにきたわけじゃねえし」
感を必要以上に出しながら、見たくもないうるっさい中国の旧正月を見てるフリをし続けてその男女2.3人の動きを観察することにしました(恐ろしくさもしい行動)

女の子1 「ねえ、ここじゃない?」

男の輩 「おまえバカじゃねえの!ピンクだよピンク」

女の子1 「そっかああ」

女の子2 「ちょーウケる!緑しかないし」

男の輩 「あの、いいすか?」

俺 「え、僕?」

男の輩 「ピンクのカオマンガイってここじゃないですよね?」

僕 「あ、いや、、カオマンガイ?いや、そういうのはわかんないなあ、僕中国の旧正月を見に来ただけだし」

男の輩 「ですよね!さーせん」

俺 「なんのなんの」

…。

ご覧通りの地獄絵図です。

まず、チャラい男1人に対しての女の子2人連れの時点で割といけ好かない上に、どう見てもただ1人静かに中国の旧正月を楽しんでいる(フリの)僕に対して、地球の歩き方というナンパなアイテム(言い過ぎ)を持っている人間が、粘り強く探しもせずにいきなり「知らないっすか?」みたいなトーンで来るのはいかがなものか?だし、だいたいからしてこちらとしては君達に多大な期待を寄せていたんだ!と言いたいぐらいな話ですよ。

こうなると
嫌が応にも問題が二つになりました。

ピンクのカオマンガイ屋さんを見つけるという最初からのやつがまず一つ。

今新たに加わった問題
さっきの男女グループに、実は自分もピンクのカオマンガイ目当てでした!
とバレたらダサいからヤダなが二つ目。

なかなかにやっかいです。

そんな不毛な議論を1人頭の中で繰り広げているうちに、あろうことかその男女グループはサクッとグリーンのカオマンガイ屋さんに入るではありませんか!

「ふ、血迷ったな」

そんな「若さとは、かくも無茶でそれゆえ美しいのか」みたいな選択にそこそこ歳くった中年があっさりと乗るわけにはいかないし、第一、その男女グループからしたら僕は中国の旧正月を1人静かに見に来ているテイになっているのだから、仮にそのグリーンがまがり間違って正解だとしても、今入店するのは、相当ダサすぎだから勘弁していただきたいのです(もう帰ったほうがいい)

「ちょっと見えにくいなあ。しかたない、場所変えるか」

などと誰も聞いてない謎のアピールをしてとりあえずその場を離れます。

よくわからない徒労感と無情な暑さの中
フラフラ歩いていると、目の前に大きめのデパートみたいなやつが見えてきました。

「あ、インフォメーションに聞いてみよう」

もちろんそのインフォメーションとはデパートのインフォメーションであってツーリストインフォメーションではないわけですが、インフォメーションには変わりませんから!

そんな藁をも掴む思いでデパートに駆け込みます。

僕 「この辺にピンクのカオマンガイってありませんか?」

インフォメーション人 「はあああ?」

ちなみに一応単語を並べただけの英語での会話。

僕 「いや、、ピンクのカオマンガイ知らないかなと、、」

インフォメーション人 「(不機嫌そうに外を指差し)グリーン」

僕 「え、グリーン?」

インフォメーション人 「カオマンガイ」

僕 「ピンクカオマンガイ?」

インフォメーション人 「(追っ払うように)とにかくグリーンだっつってんだ!」

僕 「…」

とりあえず一回外出よう。

……。

僕 「(外のベンチで)…太陽ってまぶしいなあ」

いよいよヤバい感じになってきました。

多分はたから見たら完全に泣いてたと思うんですが、途方にくれた僕は、朦朧とする意識の中ある答えが浮かびます。

僕 「いや待って、、、ピンクって実はグリーンなんじゃないか?そうだ!日本人にとってピンクとはもちろんピンクで、しかし、タイ人にとって日本で言うピンクとはグリーンなんじゃないか?」

というわけで、グリーンのカオマンガイに戻ることにしました(もう完全にどうでもよくなってる)

一応さっきの男女グループがいないことを確認して、意気揚々と入店してやりましたよ。

まあ、出てきたカオマンガイは割と普通に美味くて、それは今までに食べたことある味で、そんなことよりこの謎のミッションを絶対に間違ってるにせよなんとか遂行できたことにある種の達成感を感じて満足してたりしました。

そんな1人ご満悦の中、
日本人観光客ご夫婦が入店してきては僕の隣のテーブルに座ります。

女 「んー残念」

男 「しかたないよ。旧正月だもん」

女 「でもグリーンはやってるじゃん」

男 「まあ、そうだけど」

女 「なんで隣のピンクは休むんだろ」

男 「むしろ旧正月にやってるグリーンが珍しいんだって」

……。

僕 「え?」

そんなわけで、
ピンクのお店とグリーンのお店は仲良く隣同志だし、
やっぱりタイでもピンクはピンクでグリーンはグリーンなんだなってお話でした。

無駄に長くなりましたが
結局このカラー戦争で一番ショックだったことは、まさかの帰国してからわかることとなります。

そのさんざん探し回った「ピンクのカオマンガイ屋さん」

しっかり日本にも支店がありましたとさ。

いうことを記して、タイ旅行記おしまいとさせていただきます!

本年もありがとうございましたー
また来年ですね。

高橋一八

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